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英検二次試験対策:面接試験で自信を持って合格するための完全ガイド

2024年11月3日

こんにちは!英検の二次試験が近づいている皆さん、英語で会話をするなんて‼とちょっと緊張してしまうかもしれませんね。

でも安心してください。

この記事では、英検の二次試験(面接試験)に向けた対策を、わかりやすく、どんな気持ちで臨めばよいのかを具体例交えて紹介していきます。

リラックスした気持ちで読み進めながら、しっかり準備を整えていきましょう!

英検二次試験とは?基本をおさらい!

英検の二次試験は、一次試験に合格した後に受ける面接形式のスピーキングテストです。面接官と対面で英語を使ってやりとりし、英語のコミュニケーション能力を評価されます。

受験級によって試験時間や難易度が異なりますが、基本的には自分の意見を英語で述べる力が重要です。

「英語で自分の意見なんて言ったことがない!」と思うかもしれませんが、大丈夫!

日常の英語力を活かして、聞かれたことに対して適切に答える練習をすれば乗り越えられます。

面接官がチェックするポイント:ここを押さえよう

面接官は何を見ているのか、具体的に知っておくことは非常に重要です。主にチェックされるポイントは以下の3つです。

リーディング「単語の発音やイントネーションの正確さ」

面接官は、あなたが英語を話すときに単語の発音が正確かどうかを注意深く見ています。

特に、単語ごとの発音の違いや、文章全体を自然に話す流暢さが重要です。

英語の意味が正しく伝わるように、発音のメリハリイントネーションにも気をつけましょう。

Q&A「質問への正確な理解と答え方」

面接では、与えられた質問をしっかりと理解してから答えることが求められます。

たとえば、パッセージやイラストを使った質問では、その情報を正確に読み取り、自分の言葉で適切に説明できるかが重要です。

また、面接官があなたに関する質問をした場合は、的確な英語表現を使って、簡潔かつ論理的に自分の考えを述べることが期待されます。

アティチュード「積極的なコミュニケーション姿勢」

面接の最初から最後まで、面接官とのやり取りの中で、積極的に話そうとする姿勢が評価されます。

面接室に入る瞬間から、退出するまで、礼儀正しく、親しみやすい態度を保つことが大切です。

面接官との会話中は、しっかりと目を合わせて、自信を持って話し、質問に誠実に答えようとする努力が見られるかどうかがチェックされます。

このように、面接官が見るポイントは、「英語の正確さ」と「コミュニケーションの姿勢」の両方です。焦らずに、しっかりと自分の考えを伝えることが大切です。


3. 実践編:試験の流れとそれぞれのコツ

英検二次試験の基本的な流れは、以下のようになります。

1. 入室

試験当日は係員の指示に従い、静かに面接室に入ります。ドアの開け閉めも丁寧に行い、落ち着いた態度で入室することが重要です。面接は第一印象が大切ですので、笑顔で入室し、堂々とした態度を心がけましょう。

アドバイス: 面接委員に対して笑顔で挨拶をすることで、良いスタートを切ることができます。


2. 面接カードを渡す

入室後、面接委員に「面接カード」を手渡します。この際も、焦らず落ち着いて行動することが重要です。カードを渡す際には、面接委員の目を見て丁寧に渡すことを意識しましょう。

アドバイス: 「Here is my interview card.」など、簡単な一言を添えると、より自然な印象を与えることができます。


3. 着席

面接委員が着席するように指示を出しますので、その指示に従って座ります。座る際も、椅子に深く腰掛けすぎず、姿勢を正してリラックスした状態を保つことが大切です。

アドバイス: 背筋を伸ばし、自然な笑顔を心がけましょう。緊張していても、自信があるように見せることが大切です。


4. 氏名・級の確認・挨拶

面接委員は、あなたの氏名と受験する級を確認します。その後、簡単な挨拶が行われます。ここでのやり取りは簡単なものですが、しっかりと英語で応答しましょう。

アドバイス: はっきりとした声で自分の名前を伝え、シンプルな挨拶でも明るく「Nice to meet you.」などと言うと、印象が良くなります。


5. 問題カードを受け取る

面接委員から、パッセージ(文章)とイラストが印刷された「問題カード」が手渡されます。このカードが試験の中心となりますので、注意して受け取ってください。

アドバイス: 受け取る際には、軽く「Thank you.」とお礼を言うと丁寧です。


6. パッセージの黙読(20秒間)

問題カードを受け取ったら、まずパッセージを黙読する時間が20秒与えられます。この短い時間で文章の全体を把握し、どのような内容かを掴むことが大切です。

アドバイス: 全ての単語を理解しようと焦るのではなく、全体の流れやキーワードを意識して黙読しましょう。単語がわからなくても落ち着いて対応できます。


7. パッセージの音読

黙読が終わると、面接委員からパッセージの音読を指示されます。ここでは、文章全体をはっきりと、できるだけ流暢に読むことが求められます。発音は重要な評価ポイントです。

アドバイス: 音読の際には、スピードを意識せず、発音をクリアにし、イントネーションに気を配りましょう。また、読み始める前に少し間を置くと、落ち着いてスタートできます。


8. パッセージについての質問(No. 1)

音読後、面接委員がパッセージに関連した質問をします。No.1から始まり、順次5つの質問に答えます。パッセージを読み返してもかまいませんが、焦らずに質問を理解し、自信を持って答えることが大切です。

アドバイス: 質問が聞き取れなかった場合、「Could you say that again, please?」などと自然に聞き返すことは問題ありません。ただし、繰り返し聞き返すと減点されることがあるので注意しましょう。


9. イラストについての質問(No. 2、No. 3)

No.3の質問では、イラストの状況を説明する必要があります。具体的に、何が描かれているかを明確に説明することが求められます。その後、面接委員から「問題カード」を裏返すように指示され、ここからはカードを見ずに質問に答えます。

アドバイス: イラストの状況を説明する際には、できるだけ詳しく説明するように心がけましょう。

「There is a man…」のように、主語・動詞をしっかりと使った文を意識して答えると良いです。


10. 問題カードを裏返す

面接委員の指示に従い、問題カードを裏返します。


11. 意見を問う質問(No. 4、No. 5)

ここからは、問題カードを見ずに自分の意見や考えを答える質問が出されます。意見を述べる際には、しっかりとした構成で話すことがポイントです。

アドバイス: 「In my opinion,」「I believe that…」などのフレーズを使うと、意見がスムーズに述べられます。また、自分の経験を交えて答えると、説得力が増します。


12. 問題カードを面接委員に返す

試験が終了したら、面接委員に「問題カード」を返します。この際も丁寧に行動しましょう。

アドバイス: カードを返す時に「Thank you very much.」と言ってから返すと、良い印象を与えることができます。


13. 退室

試験が終わったら、すぐに退室し、会場を後にします。控室に戻ったり、待機中の受験者と話したりしないように注意してください。

アドバイス: 退室時も、最後まで姿勢を崩さず、落ち着いた態度を保つことが大切です。


これらのポイントを踏まえて、試験当日は自信を持って臨みましょう。事前に流れを理解し、シミュレーションを行っておくことで、緊張を和らげ、実力を発揮できるはずです。


4. スピーキングの練習方法と役立つフレーズ集

英検二次試験の準備には、やはりスピーキングの練習が欠かせません。特に次の方法がおすすめです。

a. シャドーイング

シャドーイングは、聞こえてくる英語をそのまま繰り返す練習法です。リスニング力と発音を同時に鍛えられるので、英語の流れやリズムに慣れるのに最適です。

b. 友達や家族とロールプレイ

家族や友達に面接官役をしてもらい、実際の試験に近い形式で練習しましょう。第三者の視点からフィードバックをもらうことで、自分では気づかないミスを修正できます。

c. 録音して自分の英語をチェック

自分の声を録音して後で聞き直すと、どの部分を改善すべきかがよくわかります。初めは抵抗があるかもしれませんが、これを続けると大きな進歩が期待できます。

役立つフレーズ集

英検の面接では、次のフレーズを覚えておくと非常に便利です。

  • I believe that ~(私は~だと思います)
  • In my opinion, ~(私の意見では~)
  • That’s an interesting question. Let me think…(興味深い質問ですね。少し考えさせてください)
  • Could you repeat the question, please?(質問をもう一度言っていただけますか?)

こういったフレーズを使うと、少し時間を稼ぎながら考えることもでき、スムーズに会話を進められます。


5. よくあるミスとその解決策

試験の準備中にありがちなミスには、どんなものがあるでしょうか?そして、どう対処すればいいのでしょうか?

ミス1: 早口すぎる

緊張すると、つい早口になりがちです。これは理解されにくくなる原因にもなります。ゆっくり話すことを意識して、一言一言をはっきりと伝えましょう。

ミス2: 無理に難しい単語を使う

語彙力をアピールしたい気持ちはわかりますが、無理に難しい言葉を使うと逆効果になることがあります。シンプルで正確な英語の方が評価されます。

ミス3: 質問を聞き逃す

聞き取れなかったらどうしよう?と思うかもしれませんが、聞き返すことは全く問題ありません。勇気を持って「Could you repeat that, please?」と言いましょう。


6. リラックス法:緊張を和らげる裏ワザ

緊張は試験の大敵ですが、誰でも少なからず感じるものです。以下の方法で緊張を少しでも和らげましょう。

  • 深呼吸:試験前にゆっくりと深呼吸をして、心拍数を落ち着かせます。吸って、吐いてを3回繰り返すだけでも効果があります。
  • 姿勢を正す:試験中は背筋を伸ばし、胸を張ることで、自信を持っているように見えるだけでなく、実際に自信が湧いてきます。
  • 笑顔を忘れずに

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Posted by Dr.K